地球温暖化が叫ばれる昨今、異常気象、巨大台風、大地震などによる思わぬ大災害は、いつ起こるかわかりません。また、科学の進んだ現代であるからこそ起こりうる、なかば人災的な(原発事故や工場大火災など)とも隣り合わせにいるのが現状ではないでしょうか。
起きてはならない災害ですが、いざという時のため、土浦市医師会でも「土浦市医師会災害救護体制」を編成しております。
具体的には、本部班、業務班を医師会会長、副会長が当たり、拠点救護所を、土浦一中、二中、三中、四中、五中、六中、都和中、新治学園義務教育学校の各学校に置き、それぞれに医師会員が5~8名ずつ詰めることになっています。
また他に仮設中継救護所として、4病医院を置き、中継拠点病院として土浦協同病院、霞ヶ浦医療センターがこれにあたります。また、弱者専用病院および施設として、5病院、介護老人福祉施設、介護老人保健施設が担当しています。さらに救護所支援として、体制を整えています。
このように医師会では日頃の皆様方の健康維持に尽力している以外に、いざという時のための準備も欠かしておりません。